伝説の勇者の伝説

視聴。
富士見ファンタジア文庫なにおいがする。……いや、富士見ファンタジア文庫なんだけどね。
ブギーポップ以前、スレイヤーズオーフェンあたりの世代のラノベを正統に後継してる感じの作品。剣と魔法のファンタジー世界とか、世界を回る冒険の旅とか、特異な力を持つ主人公とか、古代の超兵器とか。回転が速いラノベ業界では最早古典的と言ってもいいような単語が並ぶが、なにかワクワクしてしまう。



wikipediaを見ると、原作はえらく大規模なシリーズらしい。第一部が11巻、第二部が8巻、短編集が11巻、革命編が5巻と2002年から8年で35冊も書いている。一応他のシリーズもあるのに平均して3ヶ月に1冊ペースで延々と書きつづけてるとか、人間とは思えない。
ちなみに、同じ韻を踏む各巻のタイトルも実に富士見ファンタジアっぽい。

こーいうのは、昔のを知らない人にとっては一周回って新しいんだろうか?