http://www.descent-2.com/
視聴。残念続編でした。
ディセント１が高い評価を貰った部分は怪物たちと格闘やってる部分じゃなくて、いつ崩壊するかわからない洞窟を何かが潜んでいる気配に怯えながら進むところだと思うんだが……。残念ながら２ではモンスターと戦うところに焦点が行ってしまっている上に、最初から正体もどの程度の強さかも判っちゃってるので怖くない上に人を惹きつける力も弱い。
モンスターの恐怖は単純に暴力という判りやすく襲い掛かられたときに対処も出来るものだが、落石で閉じ込められるというのは受動的な対処しかできない上に洞窟の奥へ進むことでリスクは徐々に高まってくるということで、忍び寄る恐怖をうまく体現できてたんだけどなあ。
あと、ラストのどんでん返しだが……。
意味がわからんて。なんで何の脈絡も無くじーさんが怪物側でしたという展開になる。アレか。じーさんのじーさんが調査に行ったっきり帰ってこなかったというのを伏線だと言い張るのか。
基本的に監督が頭にドリル突っ込むとか、二人が落ちるのを避けるために(手錠の鎖ではなく)手を叩き切るとかのシーンを描きたかったから作った作品という感じだった。
