VisualStudioツールボックス初期化で落ちる。

http://www.i-enter.co.jp/blog/blog/2013/07/26/visualstudio%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e5%88%9d%e6%9c%9f%e5%8c%96%e3%81%a7%e8%90%bd%e3%81%a1%e3%82%8b%e3%80%82/
上のURLにあるような

ツールバーの初期化をしているとのメッセージが表示されたまま
VisualStudioが固まってます。
しばらくすると、パスッっとVisualStudioが落ちてしまいました・・・・。
何度起動しても同じ・・・(;´・ω・)

という現象が発生した。
この現象はVisualStudioを起動して、何もプロジェクトを開いていない状態でツールボックスを表示しようとしても発生した。
問題発生環境は、Windows10+VisualStudio2008。



私の場合は、以下の対策でも解決しなかった。

1.ファイル名を指定して実行から「devenv /ResetSettings」を実行する。
2.下記ディレクトリにある「toolbox.tbd」、「toolboxIndex.tbd」 を削除する。
C:\Users\[ユーザーID]\AppData\Local\Microsoft\VisualStudio\[バージョン]

ちなみにdevenvは、VisualStudioをインストールしたフォルダにあるのでそれを探すか、スタートメニューに登録されている「Visual Studio 20XX コマンドプロンプト」から実行するとパスが通っている。



Windowsイベントログには、以下のようなメッセージが出力されていたので、.NET Framework 3.5 の削除と再インストールを行ってみたところ解決した。

.NET Runtime version 2.0.50727.8794 - 致命的な実行エンジン エラーが発生しました (5BAF094A) (80131506)

以下、手順。
「プログラムと機能」を開く。
Windows機能の有効化または無効化」から、.NET Framework 3.5のチェックをはずしてOKを押す。
機能の削除のために再起動が走る。
上と同じ手順で、.NET Framework 3.5のチェックを付けてOKを押す。
(.NET Framework 3.5機能はツリー状になっているが、1回クリックした状態のツリーの子まではチェックされていない状態でインストールして問題なかった)



一応確認すべきことリストとして、やっても駄目だった対策も書いておく。
セーフモードで起動して、問題があるツールボックスアイテムを削除。(devenv /SafeMode、devenv /ResetSkipPkgs)
VisualStudioを修復インストール。
NET Framework 4 Client Profileを入れる。(これは私の環境がWindows10なので、そもそも入れられなかった)