新感染 ファイナル・エクスプレス

視聴。
列車内を主な舞台とした韓国ゾンビ映画。ドラマとしての完成度が高く、また列車内が舞台ということを活かしきっている。後方車両から前方車両への感染の拡大や、ソンビは扉を開けられないため車両間の扉を締めてしまえばそこでゾンビを遮断できるというギミックがストーリーに上手く組み込まれている。
また、その車両に乗り合わせた様々な人たちの人間模様を描くという面もゾンビものらしい。
ゾンビということで少々残酷シーン(ゾンビものに慣れた人には日常風景)もあるが万人に進められる名作だと思う。
国際映画祭でも高い評価を得ている。
ちなみにタイトルの新感染は新幹線とかけた邦題で、原題は「プサン行き」を意味する言葉。