視聴。
アニメ版ラストのナナチの住処から旅立ったところから始まり、《黎明卿》ボンボルド編を全部収めた内容になっている。
内容としては丁寧に原作を映像化したものなのだが、映像クオリティと音響効果がよくできていて感動できる作品になっている。
「アビスでは何でも起こりうるから、またミーティに会える~」みたいな話をしていたくだりは、成れ果ての村編まで読んだあとに聞くと、うへええええってなる。
漫画のエピソードが完全に映像化されているわけではなく、やはりカットされている箇所がないわけではない。
自分的には「さお…はぶ…」くんにハリボテの黒笛をプレゼントしたエピソードがカットされたのが残念。
最初に特典映像っぽい感じの「マルルクちゃんの日常」が入ってるのもよかった。
ナットはまともな探窟家になりそうなので、将来2層の監視基地まで行けるようになったときにマルルクに再開できそう。
これで15歳未満禁止なら、成れ果ての村編も確実にそうなるので続きの映像化は地上波では望めそうにないのは仕方ないところか。
オープニングで高解像度のアビス全図が流れていたので、あそこだけコマ送りで見たい。