野村美月「半熟作家と"文学少女"な編集者」

読了。
大人になり出版社の編集になった天野遠子と、学生作家のペアのエピソード。
これがシリーズ最終巻となっており、綺麗なラストが描かれている。
本編主人公の井上心葉は直接的には登場せず、「井上ミウ」として執筆をつづけていることや天野遠子と結婚するという話が出てくるに留まっている。
本編に比べるとラノベラノベした文体だったのに驚く。