小川一水「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」

読了。
衛星軌道に住まい、木製型惑星の大気に住む空魚の漁で生活を支えるという世界観の作品。
一応超光速航法もあるものの基本的には恒星間は大きな隔たれているようで、舞台は木製型惑星に限定される。
舞台は西暦9000年近くというこだが、文化的な風習などは現代よりも退行している中で、あえて女性ペアを描くというのも面白い。