脊髄後世界

脊髄塔からの接続解除後、虚構世界(元の世界)に戻るがその世界、私達から見るとかなり狂っている世界だった。
一見すると現代日本と何ら変わらない世界のようにみえる。しかし、死と生が歪んだ形で身近に存在する。
ある意味狂ったコンピュータに、管理されている。コンピュータの名は「ノア」。人の倫理観のインプットが削除された管理機械である。具体的に狂っている例を上げよう。
何らかの理由で作られた16歳以上しか食べない大型の猛禽類が作られたら、その解決策として、定期的なバックアップによる記憶再生クローンで、その個人を再び再現する、というような感じ。
死んだらかわりをとりにゆく。