スタニスワフ・レム「宇宙創世期ロボットの旅」の中の短編「竜の存在確率論」

http://homepage1.nifty.com/ta/sfl/lem.htm
竜とは、天文学的な確率をさらに超えた存在確率の向こう側に住む超数学的空間の生物であるとして描かれている物語。虚数空間に住む虚竜や、その存在確率を捕らえるための竜率器等、造語が素晴らしい。
物語の書き出しも、かなり興味を引くものなので、もう一度じっくり読んでみたいと思う作品だった。