ディズニーランドにはなれない「セカンドライフ」

http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000002082007
これを半年前から言っておけば説得力があるものを……。だけど、以下の文章は私の言いたかったことと見事に一致する。


私自身は、セカンドライフが切り開いた可能性を否定したいわけではない。
リンデンラボはサーバー側のシステムまでオープンソース化することを明言しており、現状のサービスの
形が変わっていくとも予想できる。ただ、今のように広告媒体としての価値ばかりに
関心が集まるセカンドライフは何かいびつな状態だと思う。

そんなに時間を使って、金を払って、広告をわざわざ見るためにセカンドライフにアクセスしたいだろうか?
このリピート数の圧倒的な少なさは、ユーザー同士がオブジェクトを作り出すことによる本当の楽しさが
どこかに置き忘れられつつあるセカンドライフの本質を示しているように思う。