http://gamer.mmoh.jp/e98250.html
E3で公開された、3D認識カメラによるリアルタイムモーションキャプチャーが素晴らしい。
oblivionやGTAシリーズなどのゲームを見て常々思っていたことだが、3D物理エンジンは、プレイヤーの動きが前後左右程度の大雑把な操作によって動く現状では、いくら当たり判定を複雑にしてもあんまり意味ないと思っていた。例えばジョイパッド式の入力装置では、ドアに「取っ手」をつけてもそれをひねって開けるなんて不可能だし、ボールが１つあったときにそれを前に蹴り転がすのと、持ち上げるという差さえ使い分けられない。
(あらかじめ設定してあるモーションで再生することは出来るが、それなら物理エンジンである必要性は薄い)
家庭用のゲーム機で使える手軽さでそれを解決して、真の意味で仮想世界を触ることが出来る可能性を開くデバイスには大きな期待したい。
現実拡張の入力インターフェイスとしても期待できるんじゃないだろか。電脳コイルの作中とかではこういう技術が確実に使ってあると思うし。
しかし、microsoftは手振りで入力をするインターフェイス大好きだな。この間発表していた未来のコンピュータ技術デモでもそうだってし。
