http://jpbitcoin.com/about/term/checkpoint
ビットコインの公式クライアントに組み込まれる、過去のブロック情報(ハッシュ)のこと。
悪意のあるブロックチェーンへ改ざんを防ぐ手段として、過去のブロックを「固定」するためのもの。初期のブロックチェーンのダウンロードの最適化の役割も果たす。
クライアントはチェックポイント以前のブロックチェーンを無条件に正しいものと認識し、チェックポイント以前のブロックチェーンを分岐させることが不可能となる。
ビットコインにおいては、チェックポイントは公式クライアントのバージョンアップ時に生成される。
しかし、このチェックポイントはクライアント開発者が「集権的」に設置するものなので、ビットコインの最大の特徴・利点である「P2P分散型」と矛盾しているという批判もある。
