プレイ。
重力場と斥力場を作成できる銃を使ってステージをクリアしていくアクションパズルゲーム。
最初は重力場と斥力場を使ったPortalのようなパズル的ゲームだが、後半はスーパーミートボーイ的な即死アクションゲームになっているのでどうもゲーム性にブレが感じられる。
地味に壮大BGMは良いものだが即死ゲーのBGMとしては微妙にマッチしていない。
steamのセールで10円くらいなのでトレーディングカードで逆に儲かる錬金術だと言われたり、ウインドウモードにするオプションを自分で引数設定しないと起動すらしないことからゲームを開始する前から謎解きが必要な新機軸ゲームと言われたりしているネタゲームでもある。
このゲームの後半に出てくる弾を撃つ敵は「死んだのはプレイヤーのせいであることを納得させる」感がとても低い。確かに定期的に弾を出しているのだが、このゲームはプレイヤーの操作で確実に避けられるようには出来ていない。
ゲーム的にはほとんど同じ役割をする左右を往復するだけの敵に比べて、こいつのミスに対する納得感がやたら低いのはレベルデザイン的に面白い現象だと思う。
動きが見えている敵によるミスは納得できるが、動きが完全に予想できたとしても自機近くで新たに生成された弾によるミスは納得できないということだろうか。
