Outland

クリア。
ubiソフトがパブリッシャの横スクロールアクション斑鳩。主人公の属性を白と黒に切り替えられて、同属性の弾には無敵になるという特性を利用しながら進む作品。steamでは英語版のみだがストーリーは読まなくても進行に問題は無い。
2属性を切り替えることで現れたり消えたりする足場やダメージ地帯、別属性でないと撃破できない敵などもあわせて、パズル性とアクション性をうまく両立させたゲームになっている。
ちなみに一応メトロイドヴァニアのようなステージと能力取得をする構成にはなっているが、次に行くべき場所を示すマーカーをひたすら追いかけるだけでクリアできるので、迷ってゲームに詰まることはまったく無い。探索感も薄い。
操作の感触がぬるぬるしており慣性が効いた感じ。これは好みも大きいだろうが、自分は少し操作し辛いと感じた。
あとこのゲームは即死ゲーではなくライフ制で、ダメージ後に無敵時間があるのでその無敵時間で属性とかダメージ床とかを完全に無視して無理やり進むことができる。これについては、もっとチェックポイントを細かく設けてリトライを一瞬にした上で、1ミスも許さないような即死ゲーにしたほうが楽しくなるゲーム性だと思った。
斑鳩という完璧な作品が前になければ細かい弱点があっても絶賛されるべき作品なのだが……。