Undertale考察

ネタバレ。

friskはプレイヤーのアバター(現し身)であり、playerの選択により善にも悪にもなる。
firsthuman=charaは人間を憎んでおり全てを消したかった。Undertaleの世界にはその悪意が染み付いている。
プレイヤーがN,Pルートを進むとその悪意は何もしない。
プレイヤーがGルートを進むと悪意が活性化してアバターを乗っ取る。この時点で悪意はplayerを
上回る<決意>を持つので、playerはゲームを追い出され、ゲームは削除される。

frisk       : playerのアバターで人格を持たない。特になんの力も持たない。
              playerの選択によってモンスターの友人にも虐殺者にもなりうる。
chara       : FirstHuman。死亡時点では特になんの力も持たない。
              人間を嫌っており、asrielに自身のソウルを吸収させて結界を壊すために6つの人間を殺してソウルを持ち帰らせようとした。
              その存在は消えておらずGルートではFriskの体で復活する。
charaの悪意 : Gルート最後の復活したchara。本来のchara自身ではなくその悪意の概念なのかもしれない。
              「数字が増えたときのあの気持ち… それが私」とか言っているし。
              saveする力(Gルート後の世界を復活させた)、ゲームを削除する力を持っている。
              最終的にプレイヤーのソウルを得る。
player      : プレイヤー自身。
              saveする力、ゲームを削除する力、「別のゲーム」に移動する力を持つ。
              最終的にソウルを引き換えに世界を復活させ、ソウルを失うことになる。

asriel, sans は「ゲーム中」でのsave/loadには関わるけれどそれ以上ではないので、考察範囲ではない気がする。