http://www.nttpc.co.jp/yougo/HDCP.html
パソコンからディスプレイへ映像を送る際に使われているデジタル著作権保護技術(DRM)の一種。
ディスプレイケーブルを通過している情報を抜き取ることでコンテンツをコピーされることを防ぐために、パソコンから映像を送り出す際にデータを暗号化して、ディスプレイやプロジェクター側で複合化する。
HDMI端子で接続するディスプレイなどでは標準対応している。
安価なHDMIセレクターを通した場合、HDCPを利用したコンテンツが視聴できなくなる場合があるらしい。
しかし、HDCPに対応しているキャプチャーボードで映像を取り込むなどすれば必然的に複合化された後のデータを取得することができるので、あまりこれに意味があるとは思えない。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1009/20/news004.html
あとHDCPのマスターキーがすでに流出しているため、悪意を持った個人にも「技術的には正しい」暗号化・複合化が自由にできてしまう。
著作権保護技術としては既に破綻していると言える。
