mklinkで作れるハードリンク、シンボリックリンク、ジャンクションの違い

https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/07/news111.html
どれも基本的には記憶媒体上のファイル実体を、複数のファイルパスに結びつける機能。
・ハードリンク
最後の1つのファイルパスが削除されない限りファイル実体も削除されない。
シンボリックリンク
オリジナル・ファイルパスを削除すると、ファイル実体が削除される。
シンボリックリンクは参照先不明のパスとして残り続ける。
Windows10では、ショートカットアイコンが付いおり、プロパティを見るとショートカット(*.lnk)のように見えるがリンク先が編集できないフォルダになる。
・ジャンクション
Windows 2000 から利用できていた、古い形式のシンボリックリンク
ディレクトリにしか使えない。
WindowsVista以降のマイドキュメント・パスを、WindowsXPの頃のパスでも参照できるようにするためにジャンクションが利用されている。
具体的にはオリジナル「C:\Users\<ユーザー名>\Documents」のジャンクションとして「C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\My Documents」が作られている。
Windows10では、ショートカットアイコンが付いているが、プロパティを見るとショートカット(*.lnk)ではないかのように見えるフォルダになる。