クリア。とりあえずクリアして1つ目の実績解除まで。全11箇所のレーザーは全て開放した。
時間操作アクション「Braid」の作者によるオープンワールドFPSパズル作品。
同じ道を2回通ることを禁止した一筆書き(全て通る必要はない)を基本にしたパズルのパネルが各所に設置してある謎の島を舞台に、パズルを解きながらいろいろな場所を巡っていく作品だが、特筆すべきは言葉によるパズルのルール説明が一切存在しないという点。
単純なパズルから少しずつ複雑なパズルを解かせることで必然的にルールを飲み込める作りになっている。また、パズルに使われているシンボルの意味が理解できていないと本当に意味不明なパネルが、意味を理解できた上で見るとしっかりパズルとして読み解けるというのは他には無い独自の体験だった。
後半でも新たな閃きを必要とするパズルが多く出題され、それがちょうど気持ちよく解けるようなレベルデザインになってる点が凄い。
ストーリーはフレーバ的なものだが、稀にレコーダーが落ちていたり劇場で動画が見られる情報があったりする……が、それはちょっと作者の凡人には理解不能な思いが溢れすぎてて「お、おう……」という感じになる。
黒い岩に軌跡を刻み込む風景パズルはいくつか解いたが、1つの柱に数十個はありそうなのでコンプリートはちょっと無理そう。
Windows標準アプリの「ペイント」がものすごく役に立った作品でもある。