http://gmk.9bit.org/note/20060124-avalon.htm
「アヴァロン(Avalon)」という映画がある。現実世界と変わらないほどのリアルさのゲームが主題の映画らしいが実際に見たことはない。イグジステンズ(eXistenZ)というのを見たことがあるがそれに近いのだろうか。
いや、そんなことはどうでもよいのだ。
触覚や嗅覚味覚についてはまだまだだが、既にゲームは視覚面では現実世界と区別がつかない世界を構築することを可能としている。少なくともXBOX360では新宿がリアルと見分けがつかないレベルで構築されていた。そこで、ゲームと現実をシームレスに繋げるというアイディアが現実味を帯びてくる。そこで、
シナリオは原作通りの一本道で、Class Aをクリアするとエンディング&スタッフロールが流れ、
最後に「Welcome to Class Real」とシステムメッセージが表示されて終了する。
(中略)
……で、『アヴァロン』をクリアしたユーザーの元に、「○○に行って××を倒せ」というメッセージと、
本物の拳銃が送り届けられるわけだ。
この現実こそが『アヴァロン』のClass Realであり、クリアしたければミッションをこなせ、と。
ということが可能になるのでは、ということが上記URLで書かれていた。
「人形使い達 - The Beast -」(映画A.Iの宣伝を発端とした現実世界を舞台としたゲーム。
郵送物が実際送られてきたり、どこそこの公共施設のxxという看板を見ろ、というヒントがあったりする)のようなゲームが、増えていくのであろうか。
まあ、それはいわゆるコンピュータゲームを運営するのとは、また違ったノウハウやコストが必要であり、現実世界を舞台にするのであれば、現実世界の時間としてある程度の期間に時間を限ってゲームを展開せねばならないあたりがネックになりそうだが、可能性としてはかなりゾクゾクするものを感じる。