賭博黙示禄カイジのエスポワールは本当に良心的なのでは?

賭博黙示禄カイジで登場する負債者同士でギャンフルを行う船、エスポワール。
この中で彼らは最初に3つ与えられる「星」を取り合い、星が0個になってしまった人は強制労働施設送りとなる。
このギャンブル船のエピソード中に、船側が星を1つ400万円で買い取るという話が出てくる。
これはつまり、1人の負債者が1200万円で売買されていることになるということではないだろうか。
仮に全負債者が1.5個をもって落ちたとして一人600万円。
およそ100人の参加者が平均300万円借りて全員が限度一杯まで金利が増えたとすれば船側が得られる利益は、100人 x 300万 x 4割 = 1億2000万。
強制労働施設送りは 36 人なので1人あたり300万程度割り当てることができる。



つまり船側は1人を300万で買い取るという計算。
カイジの借金が385万だったので負債者は平均400万の負債を負っていると考えると1人あたり100万円分損をしている。

船側は本当に良心的な運用をしているのではなかろうか?

……と思ったが、100万円で奴隷を購入してると考えると安い買い物なんだろうか。