クリア。30時間程度プレイして、全実績・全キャラクター開放。
ちょうど再開したらラスボスが実装されたタイミングだったのでハマって完全クリアまでやることになった。
この作品、前に辞めたときはマップが単調でやれることが平坦な作品だ思っていたが、地図を入手することで「移動目的地」ができてただっぴろいマップにも意味が生まれる。それにより経験値効率を下げてアイテムを拾いに行くかどうかというトレードオフが選択できるようになると一段と楽しくなる。「目的地」としてステージ開放やキャラ開放が提示されるのもうまいと思う。ただし、移動速度+100%が付くハイパーモードですらアイテムは遠すぎる気がする(今の半分の距離でいい)。
このゲームの売りである最終的に数百匹の敵が押し寄せて、画面全体を覆いつくすような攻撃でそれを撃退するという派手さはやはり気持ち良いが、その状態になると操作不要でクリアまでの「待ち」時間になるので2倍速のハリーモードが実装されたのは助かった。
また紹介記事などでVampire Survivorsは、ローグライクアクションと紹介されることがあってうーむと思っていたが、これは時間=ダンジョン階層を進むことによる難易度上昇の自動化と考えればまあローグライクとしての体は成している気もする。ただしゲーム難易度としてはプレイヤースキルより前回までで手に入れた報酬で得たパワーアップによる影響のほうが大きいので、バランスはローグライクというよりクッキークリッカー的。
2番目の図書館ステージはパワーアップなしは楽にクリアしたが、最初の森ステージのパワーアップなしはクリアにかなり苦労した。生き残れるアイテム選択の幅が狭すぎる(とにかく火力に振ったビルドにしないとジリ貧になる)気がするので、プレイヤースキルを反映させるならアイテムリロールかスキップが最初から何回か開放されてるべきだと思った。
なんにしても300円で買った元は十分に取れたゲーム。