Strange Telephone

プレイ。
6桁の電話番号で生成される様々な部屋を探索してエントランスに存在する扉を開ける鍵を探すというアドベンチャーゲーム
形式としては面白く、グラフィックや雰囲気素晴らしい。しかし、6桁の電話番号で生成されるとは言うものの、実際には生成されるパターンは数十種類に満たないカテゴリのものなので、電話番号により生成される世界は300万とかいう宣伝をしてる人は No Man's Sky を他山の石にできてない。
ただし部屋パターンが少ないことはアドベンチャーゲームとして成立させるために意図的にやっているゲームデザインだと思われるので、それが悪いというわけではない。やろうと思えばもっと背景やアイテム配置を電話番号ごとに固有に出来ただろうが、それをやると「あの部屋はどこだったか」をメモ無しに探すのが不可能になるため。部屋パターンが少ないなら適当に番号を押し続ければ、ある程度の時間で行きたい部屋(に似た部屋)にたどり着ける。
わりと総当りでないと溶けないような無茶な発想を要求してきたり、何のヒントもない特定行動をしないとたどり着けないエンディングがあったりと攻略には詰まることが多い。
賛してる記事が多いが、人を選ぶゲームだと思う。