一二三スイ「世界の終わり、素晴らしき日々より」

読了。
世界からほとんどの人間がこつ然と消えてしまった後で、残された無人の街を旅する二人の少女の関係描いたく作品。
「人間がこつ然と消えてしまった」という設定の他に、ifモノのとして沖縄が「高国」という別の国で、その国が戦争を仕掛けてきた直後に人間が消えたという設定もある。
ラノベレーベルから出ている作品だが、一般小説と言っていい系統の作品である。
設定は非常にワタシ好みなのだが、評価としては順当に面白い作品というレベルだった。