原作・鳥山明、作画・とよたろう「ドラゴンボール超」漫画版

読了。11巻まで。
複数の宇宙が消滅を掛けて戦うエピソードが終わったところまで読んだ。
宇宙の滅亡をかけた戦いはしているが当時のドラゴンボールほどシリアスでない、あっけらかんとした空気は鳥山明の本来のテイストがそうだからなんだろうと思う。
強さの極地として宇宙自体も簡単に消してしまえる全王様というキャラクターを出したことで、どこまで強さをインフレさせても全王様の手のひらの上で背比べしているだけに過ぎないという状態にしたのが逆によかったのかもしれない。



映画シリーズなどと話がつながっているようで、映画への伏線になっているエピソードや逆に映画の結果を受けてのエピソードなどがある。
ドラゴンボール原作最終回やドラゴンボールGTとはパラレルワールド扱いっぽい。