反出生主義

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%87%BA%E7%94%9F%E4%B8%BB%E7%BE%A9
反出生主義は、道徳的に考えれば子供を生むべきではないという考え方。



人生が幸せか不幸せかというのは一種の「賭け」である。
その賭けに勝つか負けるかは当人にとって非常に大きな差となる賭けである。
仮に勝つ確率がそれなりに高くても、当人の承諾なしにあまりに大きな賭けを行うことは道徳的に間違っている。
(たとえ1%以下の確率でしか破産しない賭けだとしても、本人の了解なしに全財産を勝手に賭けるのは間違っている)

生まれない場合は「苦痛」を感じることはないから、生まれないことは良い。
生まれない場合に「快楽」を感じることはないが、それを後悔する主体も存在しないので、それは悪いことではない。
……という主張もある。(これは存在していない状態を不当に高く評価してる気がするが)