チューリングマシン

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アラン・チューリングが提唱したあらゆる計算ができる機械。
記号が連続して書かれた「テープ」「テープを前後に移動できて1つの状態を持つヘッド」「ヘッドの処理ルール(状態遷移規則群)」で構成されたシステム。
ヘッドの処理ルールは、「ヘッドの状態」と「ヘッド下の記号」の2つからヘッドがどのような動作をするかを決めたルール。
動作は以下の組み合わせで決められる。

・ヘッド下のテープ状態を《任意の記号》で上書き
・ヘッド位置を《+1 / 0 / -1》ほど移動
・ヘッド状態を《任意の記号》に変更

例:ヘッドの状態が「A」、ヘッド下の記号が「0」なら、ヘッド位置を+1、ヘッド下のテープ状態を"1"で上書き、ヘッド状態を"A"に変更(A→Aなので変わらない)。

コンピュータの始祖アイディアとして扱われることが多いが、本来は数学の停止性問題の証明のために考え出されたもの。
計算機のケの字も無い時代にこれを考えつくアラン・チューリングの頭のなかはどうなってんだ。