クリア。
Portal型のFPSパズルゲーム。ゲームの枠組みもPortalに大きく影響を受けており、正常なステージをクリアしていった後で、ステージの裏側を進むといった進行になる。
FPSパズルのギミックは「見たまま」を操作できるという点。遠近法を無視して大きく見えるものは実際に巨大化し、ある角度からだけ正常な立体に見えるだまし絵をその角度から触ると実際のオブジェクトとして触れる。
このアイディアと体験は凄いんだが、いかんせんストーリーもふわふわしている上に、途中からの演出がくどすぎるのが残念。
あと出来ることをパズルとして活かしきれてない感じがして、ゲームとしての満足感がちょっと足りない。
この奇妙な現象は「夢をコントロールする技術」で実現しているという設定なのだが、夢の多層構造が多すぎて途中から飽きてくるし、最終盤の最大限に奇妙なステージも最初は驚いていたが、終わる頃には「もういいから、ゲームを進行させろ」と思うようになってしまっていた。
まあゲームのボリュームは3時間程度なので、奇抜な体験との天秤にかけると許容範囲ではある……。