新モンスター「ヒプノック」について考える

http://www.gpara.com/comingsoon/mhf/20070421/index.php
鳥竜という言葉が当てはめられそうなほど鳥な新モンスター「ヒプノック」だが、こいつはどういった存在になるかを予想してみたいと思う。
上記URLのスクリーンショットを見る限り、特徴的な動きとしてはミニ滑空攻撃が多様されるのではないかと予想される。鳥だし。
身体的特徴として特記すべきなのは、尻尾の扱いだ。派手な尾羽からさらに突き出している黒い尻尾だが、これがあまり凶悪な外見をしていない。鳥ということもあって、もしかすると尻尾を使った攻撃は尻尾回転も含めて無くなるのではないだろうか。だとすれば、動きとして他に大きなアクセントが別に必要だということになる。それが上手いカタチで実装されていれば、モンハンFスタッフに惜しみない賞賛を送らざるを得ない。
動きのベースはどう考えてもイャンクックだ。スクリーンショットを見ても、一目でクックのモーションだとわかるものがほとんどである。しかし、そのままだと攻撃チャンスが多すぎるのでイャンガルルガと同程度にはスピードアップされているのではないかと予想する。というか、予想はするのだがそういう強化は止めていただきたい。相手の動きが速すぎると、攻撃と回避が渾然一体として存在することが出来ないのだ。
モンハン2以降の敵は、どうもダメージ覚悟で突っ込むという攻略がメインになるので、回避した次の瞬間、目の前を鋭いの爪が振り抜かれていくというビリビリした空気を感じづらいのだ。ここはゲーム方針が変わったということなのかも知れないが、私は攻撃→回避→さっきまで居た位置に強力な攻撃がされる、という初代からの方針が好きだ。
総評として、ヒプノックイャンガルルガに似たポジションになるのではないかと思う。クックベースというところもそうだが、最後近くの敵としては外見にパンチ力が不足しているので、攻撃力や登場位置も同じ程度の扱いになるのではないだろうか。
最後になったが、今まで公開された情報からは明らかになっていない特殊な能力を持っていることを持っていることを切に願いたい。クシャルダオラとは違ったタイプのと風圧攻撃だとか。だって、今のままだと本当にスキンを変えたクック亜種で終わりだから。
まあ戦えるのは後半になりそうだが、そのあたりも含めて期待である。