So-net blog:港区赤坂四畳半社長:セカンドライフの失敗から学ぶべきいくつかのこと

http://blog.so-net.ne.jp/shi3z/2007-12-24-1
非常にためになる話。これはsecondlifeの失敗話というよりは、secondlifeは単に1つの大きな例であって、secondlifeがぶつかったバッド・パターンについての考察話である。



半年くらい前、国内でのセカンドライフは完全にバブル状態だったのですが、

誰もがこれがバブルだと認識しつつ敢えて踊らされる側に回った、というのがとても印象的でした。
なるほど。これは言えている。「世間の声」と「身の回りから聞こえてくる声」が乖離しており、なんとも言えない雰囲気だった。

どこまでがんばっても車の性能は一定です。カローラの形をしていてフェラーリ
同じスピードの車が誰でも簡単に作れてしまいます。
誰でも簡単にその環境で最高性能のものが作れるということは、競争ができないということです。
確かに乗り物を作るのはソレ専用命令群が用意してあったりして、いかにも泥臭い感じだった。
ただ、誰でも同じスクリプトを使えば外見はともかくとして同じモノが出来るというのはあたりまえだと思う。最高性能というのも、単にパラメータの数値がどうこういう問題なのでそこには元々価値なんて無いってだけの話。

LSLは確かに洗練されていません。体系化もされていません。
BASIC言語のグラフィック命令と、Java2D APIの差みたいなもんです。