Closure

クリア。
光と闇の2Dアクションパズルゲーム。闇の中に沈んだステージをライトや光るオーブで照らし出して進むというゲーム。
なのだがこのゲームには、照らされていないモノは存在しないという非常に特徴的なシステムがある。
例えば壁で阻まれた場所があっても、ライトの向きを変えて壁を照らさないようにすればそこには何も無いので通れるし、足場が本当はあるハズの場所でも光源がなければそこに着地できずに闇の中に落ちていってしまう、といった具合。
全82ステージでギミックいろいろ考えられており、満足できるレベルデザイン
しかし、スタッフロールまで行くのに収集要素っぽいと思われていた光る蛾を全部集めねばならないと、最後で明かされるのにはちょっと納得行かない。またステージによっては絶妙な操作でないと行けない場所に光る蛾が配置されている無理やりな難易度の上げ方をしているのが気になった。
操作キャラクタ、ゲーム背景のオブジェクト、エンディングの画像などで、なにかストーリーがありそうな感じがするが直接的には全く語られない手法になっている。
あとこのゲームのタイトル「クロージャ」は日本だとjavascript関数型言語のプログラム言語要素としてのほうが有名なので検索でこの作品がひっかりづらい。