ドラゴンクエスト1

クリア。ファミコン版。
DQシリーズの始祖。日本のRPGの代名詞であるドラクエシリーズの最初の作品だが、JRPGという枠組みが作られる以前の作品なので、いわゆるJRPGではなく、むしろストイックな探索ゲームという作品だった。
基本的にフィールド上の全地域に最初から全て行けるが敵モンスターの強さで行動を阻まれているので、往復で生きて帰ってこれるところを見極めて戦っていくことで装備や自身のレベルアップをして、次はもっと遠くへと遠征していくという作品。
ちまちまマッピングしながら進めるのが楽しかった。
まともなダンジョンは3つしか存在しない、終盤は地味なレベル上げが必要になるなど、当時のゲームということを強く意識させる面もあるが、現代にプレイしても十分楽しい作品だった。



RTAだとまともにレベルを上げてクリアする以外の選択肢が無いので7時間程度らしいが、TASだとイベントをクリアする必要がなくラリホーで敵を永眠させて無理やり会心の一撃でボスを倒せることから20分程度でのクリアが可能のようだ。