2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

機械ネズミ。

それは有機体と無機体の混合物だ。大きさは普通のネズミと変わる事はないが、その頭部には金属や、その他の配線が覗いている。精神は肉体の中には存在せず周りの構造物中の論理演算能力の間に存在する。 ネズミと同じ程度か、それよりもいくらか上の知能を持…

蛇型機動兵器・ケツァルコァトル

翼の部分は銃器の集合となっている。通常時は折りたたまれる。

ジョークソフト・オルゴール

マウスで巻いてあげなければ音が出ない。ネジが切れるとだんだん遅くなるMP3プレイヤー

予言幻想 症候群

繭輝都市

獣殺ゲーム

『4つの島国・日本』

未来の自分に金を借りに行く物語。

主人公の特殊な能力で、未来へジャンプして未来の自分から金を借りる。 しかし、未来は確率的なもので必ず金を貸してくれるほど裕福な自分の未来に辿り着けるとは限らない。そんな未来に辿り着くためには、未来に自分がそうなる可能性を上げなければならない…

海人世界

水中には流れがある。潮流を利用して動く乗り物を操る人たちの物語がそこにはある。 その乗り物の名は「ビーグル」という。「ビーグル」の大きさはさまざまだが、その多くは10m以上。 水の流れは大きな流れなので当然長い距離を旅する事になる。そのため…

脊髄後世界

脊髄塔からの接続解除後、虚構世界(元の世界)に戻るがその世界、私達から見るとかなり狂っている世界だった。 一見すると現代日本と何ら変わらない世界のようにみえる。しかし、死と生が歪んだ形で身近に存在する。 ある意味狂ったコンピュータに、管理さ…

人工知能とミームプログラム

ミームプログラムを淘汰させる事で、そのミームたちの住む「脳」の知能レベルを上げるというシステム。 単純な環境の中で「脳」は行動する。そしてミームを交換淘汰しあう。

小説中の人が、自分は小説上のキャラだと自覚して行動してる。

ファンタジー劇と現代日本を交互に。

登場人物が一人の殺人事件

清涼院流水 世紀末探偵神話「コズミック」・前編

読了。 この本を人に勧める上で最初に言わなければならないことがある。 分厚い。 最初、手に取ったときには聖書かと思ったよ。ほんと。・・・というくらい厚い。読む人はそれなりの覚悟が必要だ。しかし、この本はその覚悟を裏切らない。編集部がこのバカ厚…

清涼院流水 旧約探偵神話「ジョーカー」感想

読了。 コズミックの次に出た小説。 例に漏れず厚い。というか、コズミック以上の厚さだ。 この人の作品を読むのは二作目だが、分かった事がある。この人は文章や展開、構成が異常に高いレベルにあるにも関わらず、かかわらずぅぅっ!!何故か謎解きが今ひと…

清涼院流水 全日本じゃんけんトーナメント「エル」感想

読了。 清涼院流水、第五作目の作品らしい。いままでの作品と比べるとエンディング上手くまとまっていて、いままでの作品につきものだった読了後の未消化感が無い。しかし代わりに物語り全体のレベルも下がっている。この人から壮大な設定を取り上げるとちょ…

清涼院流水 人類最後の事件「カーニバル・イヴ/カーニバル/カーニバル・デイ」感想

読了。 序盤を読む限り、コズミックの序盤に似ている感じだ。荒削りという印象が薄くなり、既存のキャラも出てきてJDCもシリーズ化していると実感させるつくり。 しかし、いきなり主人公格の登場人物がバンバン死ぬ。前作とかで大活躍していても容赦無し…

ジョークソフト「終わる」

右クリック ・終わる ・終わる ・終わる ・終わる 第二段階メニューどれを選んでもおなじ ・本当に終わる? ・本当に終わる? ・本当に終わる? ・本当に終わる?

本当にカードを使うだけのゲーム。

攻撃も移動もなんでもかんでも、カード使用のみで行う。 ゲーム資源を極力少なくしたい。 カード使用のためにコストを使用してもよい。 資源はカードとコスト、あとは時間資源のみ。

妖怪ネットワーク「甘味処うぐいす庵」について

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この妖怪ネットワークは実在する。 と、言っても本当に妖怪がネットワークを作っているという意味ではない。TRPG・GARPS妖魔夜行のオンラインセッションのホームページとして実在するのだ。 しかし、その作りは非常に凝ったものでネットワークの設…

テレパシスト・メタバーズ

基本はマトリクスみたいな世界。 ただ、世界を構成する基本要素は機械によるシミュレーションではなく他人の意識を引き込む能力をもったテレパシストの脳内で世界が作られている。 何人もそういった能力者が世界中にちらばっており、テレパシーで世界間を移…

国をシュミレーションするRPG

主人公や、その仲間が戦って国に微力ながら助太刀する。 その撃墜数とかが、シュミレーションに与えられるパラメータを変化させて国の状況が変化してゆく。 国の状態の変化や、他のパラメータによってNPCの行動が変わってくる。 NPCとパーティ組んで戦…

霊界が実際に存在すると認知されている世界。

霊界の動きなどが(勝手に想像されて)政治や国際情勢に影響している。 しかし、実際には霊界なぞ存在しない。 その理由は一体?

感情は加算できる

涙を流すのは、感動の大きさに比例する。 各人によりその限界は流動的に変化しているものの、決まっている。 感動の大きさとは感情の動きの差である。 ふつう→慰められる。では感情の差は小さく、感動しないが泣くのを我慢している→慰められる。では泣いてし…

世界は仮想世界だ

世界は仮想世界だ。そして、その仮想世界を形作っていた世界も仮想世界。そしてさらに・・・上の階層の仮想世界を目指す物語。そう、彼らは仮想世界を上へ上へと旅する漂流民。

記憶喪失のロボットの絵描きの旅

魔法が発達している世界。

しかし、科学は発達できない。なぜなら、科学が発達できるような法則が存在しないから。 例えば、石と石をぶつけ合っても、火花は生じない。

仮想現実を利用したネットゲーム。

ウルティマオンラインみたいな感じのゲームだが、体感時間を圧縮して一時間が何十日にも感じられるような機能がある。 しかし、その体感時間を圧縮する機能に何らかの原因によりバグが生じる。 一時間が何百年、何千年にも引き伸ばされてしまったのだ。 外部…

「私」という自己

「私」という自己は、 遺伝子という設計図によって作られた生物という自己保存機械における脳という学習を伴う反射によってのみ動く装置内にある言葉というプログラミング言語によって書かれたソフトウェアである。

夢・水色の奥が霞むような水槽?の中、赤ちゃんが多数いる。それは多重人格の脳内イメージ。

何百人という単位の意識がそれぞれの赤ちゃん。一つ一つの人格は、それぞれがそれぞれ別の体の部分を自分の中心と感じている。例:頭が「自分」のイメージの中心だとか。