http://fladdict.net/blog/2008/01/post_125.html
叙述トリックを推理材料として利用させることは、基本的に反則だと思う。読者を楽しませるための表現技法として利用するならともかく、問題自体を意図的に捻じ曲げることで答えから読者を遠ざけるという手法はフェアではないし、夢オチと同じくそれを認めるのであればなんでもありになるという欠点も持つ。
超展開の部分は全て
書 斎 ニ ー ト 金 蔵 の 厨 二 病 妄 想 で は な い の か ？
それをシャノンが筆記してるの。
うみねこEp2で言えば、彼らはゲーム好きのベアトリーチェ姉さんに付き合わされてTRPGやってるだけという解釈も成り立つ。叙述トリックを使っている以上は、作者の用意した解答とは別の叙述トリックを使っていないとは限らないではないか。
叙述トリックを使うことが許されるためには結局、推理させることも含めて演出だということを認めさせられるかどうかなのだろうが、それを「解」で出来るかが作者の勝負どころなんだろうなあ。
でも、私は上記の理由で叙述トリックはフェアではないと考えるので、あくまで超展開も事実として推理したい。
ひぐらしも超常現象ありだったんだし。
悪魔の証明について
http://fladdict.net/blog/2008/01/post_127.html
これって科学の手法そのものだと思うんだよね。完全な悪魔を証明することは出来ないけれど、否定できない外堀を埋めることで悪魔の輪郭を浮かび上がらせる。
科学ではこの悪魔ってのが何かの法則だったりするわけだけど。
