うみねこのなく頃に

http://07th-expansion.net/umi/Main.htm
いまさらながらにクリア。楽しみ方としては、分冊形式の(not 推理)小説として読むというもの。
音楽やシステムは一新されており、新作の名に恥じぬ作品。
だが、確かに作り手が同じ続編であることも感じられる。
設定的には、この作品はマリアが綴った文章を乗せたボトルメールの内容ということになっているので、どこまで事実かは分からない。作中作は謎解きの鍵として与えるには反則手だと思うがなあ。
読み物としては面白いです。
どこまでの反則手を許すかが不明なので推理する気は起きません。
立ち絵については相変わらずだが……まぁ、あえて突っ込むまい。別にグラフィック期待してるわけじゃないんだから。
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オープニングムービーがとても力入っている。優秀なスタッフが揃ってるってことだろう。


服装センスが尋常じゃない。別にファンタジーでもなんでもない現代日本という設定のはずなのに、なんだこの服装は。歩いてたら普通に職質されるだろ。
ひぐらしはレナ以外は比較的普通だったのに……。後期のブラック一二三さんの頃から吹っ切れてきたのだろうか。


マリアが怖すぎます。単純に立ち絵が怖いっす。
ブラック化する前から、こっちを恨みがこもった目で睨んでます。


「凄まじい純度を持つ黄金のインゴットだよ。
 こいつがなければ、誰も黄金伝説を信じはしなかった。」
「……怯えることはない。こいつはただの金塊だ。」
……て、あんたはムスカか!


黄金の蝶が普通に見て超常現象、控えめでも雛見沢症候群レベルの幻覚ですよ。
そっから堰を切ったように怒涛の超常現象。
超常現象でしか説明できない事柄ではなく、真正面から魔女とか現れてますし。


お疲れ様会。バトラが色々魔女否定説を言ってるけど。
あんた、最後に黄金の蝶から実体化した魔女見てるじゃん。あれは誰なんすか。
18人のうちの誰かだとしたら気付くのでは。


お疲れ様会。ベアトリーチェの立ち絵用意してあったんかい。
本編でも実体化したときシルエット出してくれてもいいじゃん。
あと、お疲れ様会にどうこう言うつもりはないけど、バトラはお疲れ様会の枠内ではベアトリーチェの力認めてもいいじゃない?