メモを取ったほうが良いのか - ひがやすを blog

http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080316/1205638487この話は、「何に対して」メモを取るのかという軸を決めないで話しても意味が無いのではないかと思う。


メモを取ることで、満足しちゃうんだよね。頭を使わなくなる。だから、相手の話を聞くときには、
その話に集中し、メモなんか取らないほうが良い。これは、自分が分かっていないことを理解するために相手と会話している際の話だし、

オープンソースの話で言えば、何か新しいアイディアを思いついたとする。でも、私はメモを取らない。
後で、実装するときに、忘れているようなアイディアなら、もともとたいしたアイディアじゃないと思うんだよね。
これは、記憶を記録として残しておくための話だ。上の例はアイディアという忘れても構わないものだが、これが上司からの指示だったりユーザからの要望だったらどうだろう。忘れてしまっても、
「脳内で淘汰した結果、必要ないと判断されました」じゃ済まないと思う。

私も、前者に対してはメモを取る必要はないと思う。少なくともそれを話している最中に話の邪魔になるほどのメモする行為は必要ない。でも後者については忘れない事自体が目的になってるので、メモを取らないメリットは無いんじゃないかなあ?
ブクマコメントでも書いたけど、脳内で淘汰ってのは単にメモ取らない言い訳に過ぎない気がする。
(個人的な主観ではなく、優れた考えほど忘れにくいというような統計的なデータを元にした発言だったら、ごめんなさい)